地獄蒸しへ行って下さる皆様へ
お手伝いして頂き、ありがとうございます!
まずは、こちらの記事をー
[わたしという宇宙]
https://hikarinowa1123.hatenablog.com/entry/
いつも私がしてる事を書いてみます。
今後、ご自分達で引き続き開催してゆく時は、臨機応変に変えてゆきながらご自分達にちょうどいい方法を見いだして下さい。
とりあえず、私の方法をー
◎浮羽出発10時頃
持ち物
★お豆さん達を入れるケース
★コンバイン袋4~5枚
★ロープ4~5本(1本4mほど)
★軍手2枚以上
★参加者の方の花唐符でのお買い物を入れる保冷バッグ
★ケヤキ水源のお水を汲む容器
★次回のワークショップ用の洗濯ネット
★諸経費
ファームロード経由(晴れの日)か松原ダム経由(雪や霧の日)で小国へ
浮羽から小国両神社まで、約1時間半ほどです。
◎小国両神社に参拝
〒869-2501
熊本県阿蘇郡小国町宮原1670
https://kumamoto.guide/spots/detail/11859
お味噌作りのワークショップをさせて頂く事のご報告と愛と調和に満ちた幸せなお味噌作りになりますようにーとお祈りしています。
ケヤキ水源は車が停めれないので両神社に車を停めて、水タンクを持って歩いてケヤキ水源へ(歩いてすぐです)。
◎ケヤキ水源で水汲み
〒869-2592
熊本県阿蘇郡小国町宮原1684-5
https://kumamoto.guide/spots/detail/11858
ケヤキの木の中に入れますので、ぜひ入ってみて下さい。
ケヤキが吸い上げてくれて根元からボコボコと自噴する湧き水をタンクを湧き出ている近くまで沈めて汲みます。
1人1L前後は必要だし、お茶やお味噌汁にも使いたいので、最低4Lタンクを4個以上(出来れば+10Lタンクも)は欲しいです。
魚達や木の葉などもたくさん入ってるお水ですが、出来るだけ他のものが入らないようにしながら汲んでいます。
水道管のパイプを通すとお水は死んでしまうと言われてるのをききました。自噴しているという事は自然界のリズムをそのまま刻んでいるという事✨それを大切に思っています。お天気や月の満ち欠け、満潮干潮などでの変化を感じてみて下さい。
それがそのまま同じ命のリズムを刻む人間の本来を取り戻す事に繋がりますようにーと願ってます。
車道まで歩いて水を運んで、両神社から車を持ってきて、ケヤキ水源の前で水タンクを車に乗せています。
◎豆腐料理レストラン花唐符へ
熊本県 阿蘇郡南小国町中原846-3
https://hanadoufukunugi.com
ケヤキ水源から30分ほどです。
私はいつも花唐符さんで美味しいランチを頂きます✨
お豆さんの浸水代金と参加者の方々のお買い物代金などを支払って、レシートか領収書をもらって下さい。
ひとりひとり違う種類のお豆さんだったり、持ち込みの自家製お豆さんだったりするのを、一つ一つ丁寧に洗って阿蘇の伏流水に一晩浸水して下さっています。
ランチを食べて満たされた後、車をお店の裏の豆腐工房へ回して、ケースに浸水したお豆さんを入れます。
各種洗濯ネットに入れて水切りしてあります。
コンバイン袋に洗濯ネット3つづつ入れます。
コンバイン袋に『黒』とか『ひよこ優先』とか書いてますので、その種類別に入れると参加者の方に渡す時に渡しやすいです。
『黒』には、黒ひよこ豆や小豆、黒大豆など色のつくものを。
『ひよこ優先』には、ひよこ豆や大豆を入れてます。
何も書いてないものは、大豆を入れてます。
だいたい一回のワークショップが12名なので洗濯ネットが12袋ですが、時々蒸し豆を注文される方もいらっしゃるので、その時は13 、14袋になる事もあります。
持てるようであればコンバイン袋に4袋入れてもいいですが、重すぎる時はコンバイン袋を5袋にして洗濯ネットを2袋づつとかにしても大丈夫です。
コンバイン袋のチャックは開けたままにしてください!!
地獄蒸しの蒸気で錆びて開かなくなる事があります。
コンバイン袋をロープで十字に縛ります。
地獄蒸しに入れた時に真ん中を持たないと手に蒸気が当たって熱くては持てないので、ロープの真ん中を持って引き上げます。
ほどけず持ち上げれる程度に結んで下さい。
車にケースを乗せたままケースの蓋を開けて(蓋ごと取り外してしまった方が入れ易いです!)、中にコンバイン袋を入れます。
◎小国岳の湯温泉大地獄へ
熊本県阿蘇郡小国町西里2798-2
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-rJ39YUpKxcU/
花唐符から車で40~50分ほどです。
受け付けは、白地商店という大地獄の前の蒸し鶏屋さんです。
https://gourmet-kanko.com/mushidori-shirachisyouten/
「浮羽の鈴木ですけど、味噌豆を4袋お願いします」などと伝えれば、受け付けしてくれますので、代金を支払って領収書をもらって下さい。
コンバイン袋1袋300円です。
開いてない時は、電話をして内容を伝えて下さい。
白地商店0967-46-4533
翌朝の引き上げの時に支払ったり、次回の地獄蒸しの時に支払ったり出来ます。
受け付けが終わったら、車を出来るだけ大地獄の近くまで入れます。
小さな祠があるので、そこにお参りして地熱の神様に地獄蒸しさせて頂く事を伝えて、この地球の奥深くから吹き上げる地熱エネルギーがお豆さんに宿り、食べた方の心身を健全に保つ美味しいお味噌になるように、この自然のリズムで調律されるようにーと、お願いしています。
ケースの蓋を取り外して、お豆さんを地獄に入れます。
地面にコンクリートの丸い枠が4つあって、蒸気が吹き上げています。
これも人間がバルブで調節せずに、自然のリズムを刻んでいます。
4つとも空いていれば、1つづつ入れて下さい。
何個か埋まってれば、1つの丸に数個入れないといけない事もあります。
コンバイン袋の中に入れたお豆さんの厚みによりますが、洗濯ネット3袋程度ならステンレスの四角い蓋を乗せれば、隙間は開かないと思います。
丸が空いてなくて、1つの丸に2つ以上のコンバイン袋を重ねて入れる場合は、ステンレスの筒が置いてますので、先にその筒を入れて、その中にコンバイン袋を入れてゆきます。
筒の蓋は、ステンレスの四角い板状のもので大丈夫です。
筒の中に4袋全て入れる事もあります。
分からない時は白地さんに聞けば教えてくれます。
一番下の所にある丸はコンクリートの縁が欠けてしまっていて蒸気が逃げやすいので、置いてある麻袋や毛布を乗せてから蒸気が逃げないように工夫して蓋をします。
とにかく、蒸気が逃げずにちゃんとお豆さんに行き渡るように毛布や麻袋などを使って調節してみて下さい。
全てにちゃんと蓋をします。
熱いので気をつけて、手袋をしてね!
地獄蒸しに入れる人と引き上げる人が違う場合は、どこか分かる場所にケースなどを置いて、何袋がどのように入れてあるかを引き上げる方に連絡します。
時々、後から来られた人が入れれない場合は、白地さんが動かして重ねたり、移動させてる事があります。
朝行った時に会ったら伝えてくれますが、夜入れた時と違う場合は、コンバイン袋の名前と数を確認して持ち帰って来て下さい。
◎お豆さんの引き上げ
そのまま翌朝まで蒸します。
私はいつも朝7時前に出て、8時過ぎに蒸し場に着きます。
それから、車にケースは乗せたままケースの蓋は取り外して、蒸し場の蓋を外しては熱々のお豆さんをケースに入れてゆきます。
かなり熱くて重いので蓋を開ける時も手袋をして、ロープの真ん中を持ってケースに入れて下さい。
火傷しないように!
全てケースに入れたら冷めないように蓋をして、運びます。
蒸し場のステンレスの蓋や毛布などは元の場所に戻して下さい。
引き上げは、慣れてれば5分もかかりません。
地熱の神様にお礼を伝えて、浮羽に戻ってる間ずっと、お味噌の材料達や関わって下さってる方々、参加者の方々、おひとりおひとりを思い浮かべながら、感謝を伝え、愛と平和と調和に満ちた時間になるように、そして、そのようなお味噌になるように、そして、食べた方々にその波動が伝わり、この世界に愛と平和と調和が広がってゆくようにーと祈りながら運転しています。
こんなにも皆さんに助けられ、支えられて出来てる事が有り難過ぎて、宇宙にありがとうをたくさん言いながら感極まって、よく号泣しながら帰ってきてる(笑)
一番幸せな満たされる時間です。
どうぞ、ご安全に戻ってきて下さい。
私が大好きな地獄蒸しの旅を味わって頂き、ありがとうございます✨